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マイナー忍術を知ろう

現代に残っている忍術は数多くあるものの、フィクションで取り上げられたり書籍で紹介されたりするものはごく一部です。それも分身の術や隠れ身の術、火遁の術や水遁の術と言った見栄えがして、わかりやすい術がそれです。しかし忍者が使っていた忍術の中には見た目が地味でも面白いものもあるのです。

意外と知らない忍術を知ろう!

マイナーとされる忍術には様々なものがあります。特に、心理学などの分野に属する忍術は派手なアクションを伴わないため、映画などのフィクションからは忌避される傾向にあります。派手ではないために、映画などで使用しても説明を入れねばならず物語の構成やテンポが悪くなってしまうのです。しかし、そういったマイナー忍術はまったくのデタラメというわけではなく現代にも通用する技術が存在しているのです。

マイナー忍術とは何を指すのか

マイナー忍術と呼べるのは、肉体的なアクションを伴ったり道具を使ったりする技術ではなく、むしろ実践的な知識に属しているものです。実践的な知識というのはいわばコツのようなもので、忍者の場合は日常会話の中から情報を引き出す技術や人相学に基づいて相手の身元などを類推する手法などがあります。派手さは無いものの、忍者の主任務である諜報活動において、こうしたテクニックは欲しい情報の手掛かりをつかむのにとても有効なのですが、「忍者=超人」「忍者は一騎当千の戦力を持つ」とするフィクション作品では使い勝手が悪いとされるのです。

マイナー忍術の紹介

では、マイナー忍術にはどのようなものがあるのでしょうか?

猫時計の術

忍者でなくても、現在の時刻を知ることはとても重要なことです。しかし、腕時計も無かった時代では、時を知る手段はごく限られています。お寺で鳴らす鐘の回数を数えるか、時計を置いてあるような店などを訪れるしかありません。任務中の忍者ともなれば、そう簡単に時刻を聞きにいくことも出来ません。そこで編み出されたのが猫時計の術です。猫の瞳孔は、明るいところでは細まって暗いところでは広がるという習性があります。この習性を利用して、時間と瞳孔の大きさの統計を取り「どの程度瞳孔が大きければ何時になるのか」という原理を確立したのです。この猫時計の術自体は忍者の専売特許というわけではなく、中国で発見された知識であったといいます。この猫時計の術は、九州最強と謳われた武将・島津義弘も自陣で時を知るために使っていたという伝説が残されています。

犬を扱う忍術

潜入任務をこなす忍者にとっての天敵は、侍などではなく犬であるといわれています。見慣れない人間に対して吠える番犬の存在は、忍者にとって厳重に張り巡らされた罠と同じくらいに危険なのです。なので、忍者は潜入先の番犬への対処法も忍術として編み出しています。このような対番犬用の忍術を「逢犬術(あわせいぬじゅつ)」といいます。逢犬術には幾つかの種類があります。もっとも簡単なのが「合犬の法」と呼ばれるもので、潜入先の番犬に合わせてこちらも犬を連れて行くというものです。この時連れて行くのは、番犬の異性の犬です。同性の犬を連れて行くとケンカになってしまいますが異性だと仲良くなってしまうのです。他にも番犬に顔を覚えさせ吠えられないようにする「遇犬術」があります。合犬の法も遇犬術も通用しない犬の場合、かわいそうですが無力化します。餌を投げ入れて一服盛るのです。

忍者の人相学

人の性格や運勢は顔に出るといわれています。そういった顔の特徴からその人の運勢や性格や性質を図る人相学は、アリストテレスをはじめとする古代ギリシャの学者たちや、進化論で知られるダーウィンなどが研究の対象としてきました。近代ではロンブローゾという学者が「罪を犯す人間は、その兆候が身体的特徴として現れる」という学説を唱えています。忍術における人相学は、中国発祥のものを独自に発展させたもので相手の人相を読み取り、吉相・常相・異相の三種類に分類するというものです。マイナス要素が多い人相が異相となり、異相持ちに注意して接するようにというものなのです。しかし、「人相学には例外が付きものであるため、顔は異相でも他のプラス要素で常相・吉相になりうる」とも説かれています。忍者の人相学は、相手との付き合い方の目安にするための情報収集術の初歩なのです。

五車の術

現代の情報戦では相手にスパイを送り込む正攻法だけでなく、相手の内側に情報提供者を作ったり送り込まれてきたスパイと取引して二重スパイにしたりと言った搦め手を併用することがほとんどです。忍者も、自身の諜報任務の際は敵陣に潜入して情報を奪取する正攻法だけでなく、敵の中に自分への協力者を作りだす搦め手を使います。その代表格が「くの一の術」で、仲間の女性を使って相手から情報を吸い上げたり寝返らせたりする、現代で言うところの「ハニートラップ」です。五車の術とは、人間の四大感情といわれる「喜怒哀楽」と恐怖心の五つの感情を利用して、相手を自分の口車に乗せて協力者に仕立てあげる交渉術なのです。また、「天に唾する」の喩え通りに相手が放った忍者を自分側に寝返らせて相手を不利にする「天唾術」という二重スパイ作成法も存在しています。

やまびこの術.

忍者は兵法に通じた軍師としての一面を持っています。忍者に与えられるすべての任務は、一流の軍師にとっては想定内の事なのでその裏を掻くには忍者自身も兵法に通じていなければならないのです。中でも、「やまびこの術」は兵法の王道を行く忍術といえます。やまびこの術は、「敵を欺くにはまず味方から」の喩え通り、主君と打ち合わせをしたうえで忍者が敵側に寝返るのです。相手の内側に入り込み、一定の信頼を勝ち得たら主君との打ち合わせどおりに敵側を落とす算段に出るのです。

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